エプロンシアターの演じ方

エプロンシアターとは

 

エプロンシアターという言葉を聞いたことがありますか。これは小さい子供を連れたお母さんの方が良く知っているかもしれません。

 

エプロンシアターとは、エプロンにたくさん付けられた胸当てのポケットを舞台に見立てて、そのポケットから次々と人形を取り出して演劇を進めていく、エプロン上のみで行われる人形劇です。

 

基本的に全て手作りとなりますが、そうした人形等が、エプロンのポケット中から出てきたり、エプロンにくっついたりしながら、物語は楽しく進行していきます。

 

エプロンシアターは商業ベースではありませんから、アンパンマンやサンタクロース、三匹の子ブタなど自由にキャラクターを登場させることができ、特に小さな子供達に人気の代表作品が多く演じられているようです。

 

エプロンシアターでは舞台がエプロンということで、演じ手の体にくっついているわけですから、聴衆の間を自由に動き回る事ができるのもメリットで、この特性を利用することで、かなり臨場感溢れる演技をすることもできます。

 

最近はテレビやゲームがすっかり娯楽の主流になってしまっている感がありますが、こうした温もりを感じさせる方法は是非とも続けて生きたいものです。もちろんその気になれば誰でもエプロンシアターを行うことができます。